メールマガジン“ANA Healthy Mail”

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2018年8月24日号 Vol.73

全日本空輸健康保険組合

――― ANA healthy Mail magazine ―――

□■健診や人間ドックで「要治療」となった方へ■□

〜生活習慣病の重症化を防ぐために〜

健診や人間ドックで「要治療」という結果が出たのに、そのままにしていませんか?
「要治療」はすでに治療が必要な段階を迎えているということです。治療が必要な理由を正しく理解し、生活習慣の改善に努めましょう。

▶治療を受けないでいると…?

生活習慣病の初期は症状が出にくく自覚症状がほとんどないため軽く考えがちですが、放置していると、脳梗塞・心筋梗塞・腎不全などさまざまな病気を発症するリスクが高まります。深刻な病気を発症してしまうと、その後の生活や仕事に大きな支障が出てきます。

▶治療のためのアクションを

「要治療」という結果が出たら速やかに受診し、専門医の指示にしたがって病気の改善に取り組むことが重要です。医師の説明をよく聞いて、自身のからだの状態・薬や検査の意味・今後の治療方針などを確認しましょう。
また、薬を飲んでいれば不摂生をしてもよい、というわけではありません。薬の効果を生かす為にも、食生活の改善や運動の習慣化、禁煙などの生活習慣の改善も併せて実行することが大切です。
これらについても医師や栄養士等による専門家のアドバイスを受けておくと安心です。

▶治療中断は禁物です

生活習慣病は初期での自覚症状が乏しい為、糖尿病治療の例では、年間で約10%の患者さんが治療中で受診をやめてしまっているという統計※があります。 ※厚生労働省『糖尿病受診中断対策マニュアル』 しかし、これはきわめて危険なことです。糖尿病にかぎらず治療を中断すると、せっかくの薬の効果も消失し、あわてて受診したときは治療困難な状態になってしまうおそれがあります。
生活習慣病の治療が始まったら、自己判断での通院中断や投薬中止をしないようにしましょう。

【これまで治療を中断してしまった方へのアドバイス】

  • ●医師とのコミュニケーションを密にとりましょう。
    →治療内容に疑問や不安があるときは、医師にきちんと質問するようにしましょう。
    伝えたいことを事前にメモして整理しておくと、医師も対応しやすくなります。
  • ●薬が指示通り飲めなかった方は相談しましょう。
    →副作用がつらかったり、飲み方が複雑で薬がきちんと飲めなかった場合には医師に伝えましょう。服薬が継続できるように薬剤変更を含めて考慮してくれます。
  • ●忙しくて通院する時間がなかった方は?
    →かかりつけ医としての通いやすい医療機関(職場に近い等)を検討してみましょう。
    通院機会を考慮した薬の処方なども医師に相談してみましょう。
  • ●薬をきちんと飲みづつける為に
    →長期に服薬する薬にも安価なジェネリック医薬品への切り替えが可能な場合※があります。
    ※薬によってはジェネリック医薬品がない場合や、病状によっては切り替えができない場合もあります。

生活習慣病の改善には、「かかりつけ医」で医師とのコミュニケーションを図ること、そして治療を続けることが大切です。「要治療」を放置せず、まずは一歩を踏み出しましょう。

健康保険組合からのおしらせ
秋の機関誌は・・・9月7日発行予定です。
〜がん郵送検診、始まります〜
  • ★がん郵送検診(みんなで誘って受診しよう!)
    申込:9月7日〜10月31日まで
    (申込用紙は秋号機関誌に同封します。URLからもお申込み可能です)
〜もうすぐスタート!秋のキャンペーンをご紹介!〜
  • ★「禁煙非常口キャンペーン」
    (禁煙外来受診による禁煙チャレンジは、達成しやすいのを御存知ですか?)
    チャレンジ受付:9月14日〜11月30日
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    10月〜11月の間で通常時よりも安価にスポーツクラブが利用いただけます。

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◆ ANA Healthy Mail編集・発行 ◆
全日本空輸健康保険組合

◆ 全日本空輸健康保険組合HP ◆
http://www.ana-kenpo.jp/

◆ お問合せ先 ◆
E-mail : kenpo@ana.co.jp

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