全日本空輸健康保険組合

2014年12月25日号　 全日本空輸健康保険組合

―――　ANA　healthy　Mail　Vol.23　―――

■健康情報
高血圧を防ぐ生活を心がけよう

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□■　高血圧を防ぐ生活を心がけよう　■□

「血圧が高め」と言われたことはありませんか。高血圧を放置していると、重大な病気を引き起こすリスクがあります。これを予防するには、食事や運動など日ごろの生活習慣が大事です。
高血圧は、血液が血管を流れるとき、血管の壁に与える圧力が高い状態のこと。血管に傷ができると、血管が破れやすくなったり血液が流れにくくなり、動脈硬化を促進して、脳や心臓、腎臓などに障害を引き起こします。高血圧が引き起こす病気は、一命をとりとめても後遺症が残ることが多く、本人や家族にとっても、また経済的にも大変です。生活習慣の改善と日常の血圧管理を怠らないようにしましょう。

■治療が必要なレベルは？

収縮期（最高）血圧140mmHg以上、拡張期（最低）血圧90mmHg以上が高血圧治療の対象になります。それ以下でも、収縮期血圧130mmHg、拡張期血圧85mmHgを超えたら、生活習慣の改善が必要です。

■生活習慣による高血圧の主な原因

塩分の摂りすぎは血液量が増加し血管に負担をかけますが、高血圧予防には肥満度改善による効果が最も大きいといえるでしょう。

肥満（食べすぎ・運動不足）→血管の老化
塩分の摂りすぎ→血液量の増加
お酒の飲みすぎ→飲酒後の血管の収縮
たばこ→血管の収縮
過労・睡眠不足・ストレス→血管の収縮

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