メールマガジン“ANA Healthy Mail”

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2024年2月26日号 Vol.138

全日本空輸健康保険組合

――― ANA healthy Mail magazine ―――

□■ 疲れたこころを癒すセルフケア習慣 ■□

気候や環境の変化などでストレスを感じやすくなるこれからの季節。
目に見えなくても、いつのまにかたまっているこころの疲れをセルフケアで癒してあげましょう。
セルフケア習慣1 生活リズムを整える
生活リズムが崩れていると、ストレスや疲れがたまりやすくなるばかりか、生活習慣病のリスクが高まるなど、心身に影響をもたらします。

[生活リズムを整えるコツ]
  • できるだけ毎朝同じ時間に起きて朝日を浴びる
    私たちの体内時計は24時間より長めの周期でできています。
    朝日には体内時計をリセットする効果があるため、同じ時間に朝日を浴びることで夜も決まった時間に眠くなり、生活リズムが整っていきます。
  • 朝食を欠かさずにとる
    朝食をとると、睡眠中に下がった体温が上がり、日中の活動に必要なエネルギーの補給ができます。
    忙しい朝は、バナナやヨーグルトなど簡単なものでもいいので、欠かさないようにしましょう。
  • 眠る直前の食事や飲酒は避ける
    眠る直前に食べると胃腸が消化活動を始めて睡眠を妨げてしまうので、食事は就寝の3時間前までに。
    アルコールには、睡眠を浅くするほか利尿作用もあります。
    夜中に目覚めるきっかけになりかねないので、寝酒は控えましょう。
  • スマホやテレビ、パソコンの使用は就寝1時間前まで
    スマホなどの光は、眠りを促すメラトニンというホルモンの分泌を抑えてしまうため、眠る前に浴びると寝つきが悪くなったり、途中で目が覚めたりするなど、睡眠が邪魔されてしまいます。
セルフケア習慣2 からだをほぐす
ストレス状態が続くと血管が収縮し、筋肉は緊張して、頭痛や肩こりなど、からだの不調につながることがあります。
まずはからだの緊張をほぐしてあげましょう。
次第にこころもリラックスしていきます。

[からだとこころをほぐす方法]
  • 仕事の合間に軽めのヨガやストレッチをする
  • 隙間時間を利用してウォーキングする
  • 38〜40度のぬるめのお湯に20分ほど入浴する
  • 3秒鼻から吸って6秒かけて口から吐く腹式呼吸を行う
セルフケア習慣3 自分に合ったストレス発散法をみつける
気分転換になりそうな行動をたくさん書き出しておき、悲しいときやイライラしたときにそれらをひとつずつ試してみましょう。
状況に合ったストレス発散法を見つけられるはずです。
なるべく時間やお金のかからないものにすると、実行しやすいでしょう。

たとえば・・・
  • 好きな曲を大声で歌う
  • おもしろ動画や動物の動画を見る
  • 行きたい国の絶景写真を眺める
  • 温かい飲み物で一息つく
  •  

など

*こころのケアはセルフ≠セけではありません
ひとりではどうしようもないときは、自分だけで悩みや問題を抱え込まずに周りの人に相談してみましょう。
直接解決につながらなくても、気持ちが楽になったり、自分の考えや状況が整理できることがあります。
身近に相談できる人がいないときは、カウンセラーなど専門家の力を借りてもよいでしょう。

[こころに関する相談窓口]
*自分が相談を受ける側になったときは…
家族や友人、部下や同僚などから相談を受けたときは、まず、相手の話を最後まできちんと聞くことを意識しましょう。
こちらから意見やアドバイスを伝える際も、話を遮らないことが大切です。
落ち着いて話せる場所と時間を確保し、相手が話しやすい環境を整えるとなおよいでしょう。
また、むやみに励ましたり、腫れ物に触るような接し方をすると、負担になったり傷ついたりしてしまうことがあります。
なるべくいつも通り自然に接することを心がけましょう。

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◆ ANA Healthy Mail編集・発行 ◆
全日本空輸健康保険組合

◆ 全日本空輸健康保険組合HP ◆
http://www.ana-kenpo.jp/

◆ お問合せ先 ◆
E-mail : kenpo@ana.co.jp

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