メールマガジン“ANA Healthy Mail”

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2023年12月27日号 Vol.136

全日本空輸健康保険組合

――― ANA healthy Mail magazine ―――

□■ 知らないともったいない 医療費節約のコツ ■□

医療費は節約できないと思っていませんか?
じつはちょっとした工夫で出費を減らすことができます。
次のコツを実践して、家計の負担を減らしましょう。
緊急時以外は診療時間内に受診しよう
夜間や休日など診療時間外に受診すると、通常の初診・再診料に「時間外料金」が加算されてしまいます。
また、限られた検査や治療しかできず、後日再受診することになれば、余計な手間やお金がかかることも。
重症患者の治療の妨げになるなど医療現場の負担にもなりかねないので、緊急時以外の時間外受診はなるべく避けましょう。
すぐに病院を受診すべきか迷ったときは、救急安心センター事業「#7119」で電話相談を受け付けています。

[診療時間外の割増料金(6歳以上の場合)]
時間帯 初診 再診
早朝・夜間
平日:概ね6〜8時/18〜22時
土曜:概ね6〜8時・正午以降
850円
(2,300円)
650円
(1,800円)
休日
日祝・12/29〜1/3
2,500円 1,900円
深夜
22時〜翌6時
4,800円 4,200円
*( )は緊急病院等の金額です。
*診療時間内でも次の時間は+500円の割増料金がかかることがあります。
平日:6〜8時、18〜22時/土曜:6〜8時、12〜22時/休日:6〜22時
はしご受診は避けよう
同じ症状でいくつもの病院を受診すると、同じような検査や投薬が繰り返されて医療費だけでなくからだの負担も増えてしまいます。
治療に不安や疑問を感じたときは、担当医にその気持ちを伝えて、よく話し合ってみましょう。
大病院を受診する前にかかりつけ医に相談を
大きい病院の方が安心できるなどといっていきなり大病院を受診すると、特別料金が上乗せされてしまいます。
まずはかかりつけ医など身近な病院を受診し、必要に応じて紹介状を書いてもらいましょう。
紹介状を持参すれば特別料金はかかりません。

※医科:初診の場合7,000円以上、再診の場合3,000円以上
 歯科:初診の場合5,000円以上、再診の場合1,900円以上

○かかりつけ医をもとう
気になる症状を気軽に相談できるかかりつけ医をもちましょう。
病歴や体質、生活習慣を把握しているため、より適切なアドバイスや治療が受けられます。

[かかりつけ医を選ぶポイント]
  • 自宅や職場の近くにあって通いやすい
  • 健康状態や症状について相談しやすい
  • 説明がわかりやすい
子どもの医療費はタダではないと心得よう
子どもの場合、自治体の助成により窓口での支払いがないことも多いですが、医療費がタダになっているわけではありません。
実際は、かかった医療費の7〜8割を健保組合が負担しています。
健保組合は皆さんの保険料で運営されているため、この負担が大きくなると保険料の引き上げにもつながってしまいます。
夜間や休日に子どもの具合が悪くなったときなどは小児救急電話相談「#8000」で看護師等のアドバイスを受けられます。
ぜひご利用ください。
リフィル処方せんを活用しよう
リフィル処方せんは、長期にわたって処方薬に変更がなく症状が安定していると医師が判断した場合に一枚で最大3回まで薬を受け取れる処方せんのこと。
薬をもらうためだけの受診を減らし、通院の手間や医療費を減らすことができます。
希望する場合は、医師に相談してみましょう。
ただし、新薬、劇薬、麻薬、向精神薬などの一度に使用できる限度量が決められている薬や湿布薬はリフィル処方せんの対象外です。
お薬は正しく飲もう
処方された薬の服用を自己判断でやめてしまうと、症状が改善されず、結果的に治療期間が延びて医療費がかさみかねません。用法・用量を守って飲みきりましょう。また飲み忘れなどで残薬がある方は、薬剤師に相談すれば量を調整してもらえて余分な薬代を節約できます。

*いちばんの節約は定期的な健診受診
日々を楽しく過ごすためには健康なからだが欠かせません。
定期的に健診を受けて生活習慣を改善するなど、からだのメンテナンスをこまめに行うことが医療費の節約にもつながります。
当健保組合では、被保険者・被扶養者の方へ向けたさまざまな健診制度を設けています。
ご家族の方にもぜひ健診の受診をおすすめください。

全日空健保からのお知らせ

=締切間近です!=
≪インフルエンザ予防接種の費用補助概要≫

  • 補助対象者  被保険者、被扶養者
  • 補助上限額  2,000円(一人当たり1回)
  • 接種対象期間 10月1日〜12月31日
  • 書類提出締切 2024年1月5日
  • 書類提出先は各事業所の健保窓口
    (※任意継続・特例退職者の皆様の提出先は ANAビジネスソリューション(株)全日空健保インフルエンザ事務局へ)

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◆ ANA Healthy Mail編集・発行 ◆
全日本空輸健康保険組合

◆ 全日本空輸健康保険組合HP ◆
http://www.ana-kenpo.jp/

◆ お問合せ先 ◆
E-mail : kenpo@ana.co.jp

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