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――― ANA healthy Mail magazine ―――
□■ 必ず受診!要治療・要精密検査 ■□
健診結果に「要治療」「要精密検査」などの項目があるのに、見て見ぬふりをしていませんか?特に症状もないし、コロナ禍で病院に行くのは避けたい…という気持ちもあるかもしれませんが、それで病気の発見・治療が遅れては元も子もありません。特に、Withコロナで生活の変化が大きい現在、からだに大きな変化が起こっている可能性もあるので、早めに受診を!
外出自粛で運動不足、在宅ワーク中の間食…ここ1年ほどで太ってしまった方も多いのでは?体重増加は見た目だけでなく、からだの機能にも影響します。実際に、コロナ禍で血圧や脂質、肝機能などが悪化した人が増えている、という報告もあります。「これまでは生活習慣の見直しだけで済んでいたけれど、治療が必要なレベルまで悪化した」「異常を指摘されたことはなかったのに急に数値が悪くなった」ということも十分あり得ます。健診を受け、結果が届いたら必ず中身を確認してください。
健診結果を見て終わりでは単なる「受けっぱなし」。結果をふまえて生活習慣を見直したり、早期治療につなげることが大切です。特に、下記に該当する場合は、すぐに行動を!
【こんな判定・お知らせがあった場合は、すぐに行動】
異常があり、明らかに病気と考えられるケースです。すぐに治療が必要なので、できるだけ早く医療機関の受診を。早く適切な治療を受けることが早期の回復につながります。
病気の疑いがあり、病気の有無や治療の必要性を判断するため、詳しい検査が必要です。
健診で「異常」となった数値が一時的なものかどうかを判断するための検査です。結果的に「異常なし」になることも多いですが、油断せずにきちんと検査を受けることが大切!
メタボのリスクが高い方を対象とした、保健師等のプロによるサポート。無料でご利用いただけます。全日空健保では「ヘルシーライフサポート」と称し、専門家と一緒に目標を立てて、約3か月間生活習慣改善に取り組みます。実践しやすいよう、食事内容の改善・運動の機会を増やすなど、それぞれのライフスタイルにあわせたアドバイスがもらえます。対象となった方は、ぜひご利用ください。
コロナ禍でのがん検診受診控えの影響により、「進行がん」の状態で発見されるケースが増えています。受診の先延ばしはとても危険なので、昨年度未受診の方は、今年度は必ず受診しましょう。10月31日(日)に申込期限が迫っている「がん郵送検診」(大腸がん・子宮頸がん・前立腺がん)も今ならまだ間に合いますので、ぜひご活用を。そして、もし「要精密検査」と判定された場合は、必ず医療機関を受診してください。
※すでに何らかの症状がある方は、次の検診を待たず、早めに医療機関で診察を受けてください。
基準値内なら問題なしかというと、そうとも限りません。基準値以下であっても、年々悪くなっている場合は、いずれ病気に発展する危険性があります。基準値内かどうかだけでなく、毎年の変化を見ていくことが重要です。徐々に悪化している項目がある方は、生活習慣の見直しを。そして、次回の健診で数値を確認しましょう。
【見直したいポイント】
(参考)
●一般社団法人 新潟県労働衛生医学協会
「長い自粛生活(ステイホーム)が健康診断データに及ぼす影響について」
●横浜市立大学 プレスリリース
「COVID-19パンデミックによる受診抑制が消化器がんに及ぼした影響」
●公益財団法人 長寿科学振興財団 健康長寿ネット「健診」
今年度も全日空健保のインフルエンザ予防接種費用補助がございます。
接種対象期間は10月1日〜12月31日となっております。
詳細は健保HPをご覧ください。
機関誌秋号でもお知らせをしておりますので、併せてご確認下さい。
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