全日本空輸健康保険組合では、ホームページ更新最新情報や各担当からのお知らせ、健康に関する情報を無料にて配信しておりますので、是非ご登録ください。
配信回数は毎月1回。臨時号も随時配信いたします。
全日本空輸健康保険組合
――― ANA healthy Mail magazine ―――
□■ コロナ禍でも健診受診を! ■□
職場での新型コロナワクチン接種が話題になっていますが
、みなさま、健診をお忘れではないですか?
コロナ禍であっても健診を受けて、健康状態を確認することが大切です。
とくに会社で健診を受けられない被扶養者や特例退職被保険者のみなさまの2020年度の健診受診率は大幅に低下しています。現役社員の方から被扶養者のご家族に健診受診をすすめていただくなど、ご協力をお願いします。
糖尿病や動脈硬化などの生活習慣病は、初期の段階では自覚症状がないことが多く、いつの間にか進行してしまう危険があります。さらに、新型コロナ流行の影響でおうち時間が増え、運動不足やストレスで健康状態が悪化しているケースも。もちろん、ワクチン接種も大切ですが、健診でからだの状態をチェックし、生活習慣病を予防することも必要です。
なお、全日空健保の健診では、肥満度をはじめ、血圧や血糖、肝臓の機能、腎臓の機能などが検査項目に含まれており生活習慣病リスクの発見・改善に役立ちます。
▼昨年、健診を受けなかった
▼生活習慣病で通院していたが、受診を控えた
▼運動不足で「コロナ太り」した
▼おうち時間の増加で、お酒の量が増えた
▼ストレスでタバコの本数が増えた・喫煙を再開した(加熱式タバコも含む)
▼つい間食してしまう・食事の量が増えた など
健診受診はあくまでスタート地点。病気の芽をつむには、健診後も重要です。もし、健診結果に「要精密検査」「要治療」「要再検査」の項目があった場合は、必ず医療機関を受診してください。また、生活習慣病リスクの高い方には、生活習慣改善をサポートする「ヘルシーライフサポート(特定保健指導)」をご案内。保健師等のプロが生活改善へ導きます。ご利用は本来は4-5万円程度するものですが、全日空健保が負担をすることにより、本人は無料ですので対象となった方はぜひご利用ください。
2020年に自治体のがん検診を受けた人は、2019年と比べて約3割減ったことがわかっており、この数値をもとにすると、昨年1年間で、少なく見積もっても1万人以上のがんが未発見のままになっている可能性があります※。がん検診の場合、1年間の空白は大きく、実際に、がん検診受診を控えたことで、見つかったときにはすでにがんが進行していたというケースも発生しているようです。
がんは早期発見であれば、高い確率で治る時代ですが、早期発見のためには、定期的にがん検診を受けておくことが重要。当健保の健診でも、がんのオプション検査や婦人科ドックをご用意しておりますので、ぜひご利用ください。特に、昨年受診しなかった方は、今年は必ず受診しましょう。
※日本対がん協会32支部の集計結果および、それをもとにした推計による。
健診機関では、厚生労働省のガイドラインに基づき、ウイルス対策を徹底しています。新型コロナワクチン未接種の方でも安心して健診・がん検診を受けてください。なお、ワクチンを受けた方も、受診の際は下記のウイルス対策へのご協力をお願いします。
●マスク着用・手指消毒・検温などにご協力ください
●密集・密接を防ぐため、予約時間を守りましょう
●かぜ症状があるなど体調が悪い場合は、受診を控え、体調が回復してから改めて受診してください
【参考資料】
厚生労働省「新型コロナワクチン Q&A」
全日空健保では各健診について補助を出しています。
また、大腸がん、子宮頸がん、前立腺がんについては毎年秋に無料のがん郵送検診を実施しており、今年も9-10月に申込期間を設定する予定です。詳細は健保HPをご覧ください。
トップ≫保健事業≫各種健診について
トップ≫保健事業≫がん郵送検診
●――――――――――――――――――――●
◆ ANA Healthy Mail編集・発行 ◆
全日本空輸健康保険組合
◆ 全日本空輸健康保険組合HP ◆
http://www.ana-kenpo.jp/
◆ お問合せ先 ◆
E-mail : kenpo@ana.co.jp
●――――――――――――――――――――●