全日本空輸健康保険組合

先発医薬品と同じ有効成分で、低価格のジェネリック医薬品。最近では、使いやすく工夫されたものが増えているのもポイントです。どのくらい安くなるかは薬によって異なりますが、薬によっては半額以下になることも。お使いのお薬をジェネリックに切り替えた場合の差額は、当健保組合ホームページ「医療費明細＆ジェネリック医薬品のお知らせ」からご確認いただけますので、ぜひ一度チェックしてみてください。特に、これからの季節は花粉症のお薬を切り替えるのがおすすめです。ジェネリックへの切り替えを希望の場合は、医師・薬剤師に相談しましょう。

※すべての薬にジェネリックがあるわけではありません。また。処方せんの「変更不可欄」に「×」「✔」がついていて、かつ、記入医師の署名がある場合は、ジェネリックには変更できません。

薬の重複や飲み合わせのチェックに役立つお薬手帳ですが、節約面でも役立つことをご存知ですか？3カ月以内に利用した薬局でお薬手帳ありの場合、服薬指導などにかかるお金が、1回につき40円安くなります。利用する薬局を1つに決めて、毎回お薬手帳を持参するのが節約のポイントです。なお、以前は街なかの薬局のみでの適用でしたが、2020年度から病院近くの薬局やチェーン展開の薬局等、どの薬局でも適用になりました。

なお、お薬手帳アプリを活用するのもおすすめ。アプリの場合でも紙のお薬手帳と同様に安くなります。

調剤に対する費用（調剤料）は、1回の処方日数が長いほど割安。さらに、通院回数も減らせるので、診察代の節約になりますし、新型コロナウイルスの感染対策で通院回数を減らしたいという場合にもおすすめです。もちろん、薬の種類や病状によっては、まとめて処方してもらえないこともありますが、症状が安定しているなら、医師に相談してみるとよいでしょう。

※薬局では処方日数は変えられません。必ず医師に相談してください。