メールマガジン“ANA Healthy Mail”

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NEW! 2025年12月25日号 Vol.160

全日本空輸健康保険組合

――― ANA healthy Mail magazine ―――

□■ これで完璧!花粉症対策 ■□

例年、スギ花粉は2〜4月、ヒノキ花粉は3〜5月ごろが飛散のピークです。
毎年多くの人を悩ませる花粉症ですが、つらい症状を和らげる対策のポイントは「本格的な花粉症シーズンに入る前からの早めの対策」。
そして、それは花粉症でない人にも関係があります。
今回は、花粉症の人も、そうでない人にも重要な花粉症対策についてご紹介します。

どうして花粉症になる?
花粉症とは、樹木や草木の花粉が原因のアレルギーです。
花粉は本来、人体にとって無害ですが、からだの免疫システムが花粉に過剰反応することで発症します。
からだが花粉に抵抗するための武器となる抗体を作り、この抗体が蓄積すると、くしゃみや鼻水・目のかゆみといった花粉症の症状が出るのです。
個人差はあるものの、数年から数十年かけて花粉を繰り返し浴びると花粉症になります。
そのため、今は症状がない人も、花粉症の発症を防ぐためには対策が欠かせません。
花粉症対策リスト
対策の重要性がわかったところで、実際にどう対策すればよいかを見てみましょう。

【対策1. 花粉をブロック】
花粉症対策でまず大切なのが、花粉を体内に入れないことです。
花粉をシャットアウトするのに有効な方法をご紹介します。

●マスク・花粉対策メガネを使う
メガネで目に花粉が入るのを防ぐことで、目の粘膜の炎症やかゆみを予防します。
また、マスクで鼻から花粉を吸い込むのを防ぎ、くしゃみなどの鼻の症状を抑えます。
特に花粉の飛散量が多いのは、昼前後や夕方です。
そのほか、空気が乾燥して風が強い日、雨上がりの翌日なども飛散量が増えるので要注意!

●ツルツルした素材の上着を選ぶ
ポリエステルなどの化学繊維や、密度の高い綿素材がおすすめです。
花粉がつきにくく、帰宅時に上着を手で払えば、ついた花粉を簡単に払い落とせます。
ウールなどの花粉が絡みやすい素材は避けた方が良いでしょう。
からだへの付着を防ぐため、肌の露出を避けるのも効果的です。

●手洗い・うがい・洗顔・洗髪で花粉を落とす
顔と頭には花粉が付きやすいので、外出先から帰ったら、洗い落として吸い込まないようにします。
うがいでのどに付着した花粉も落としましょう。

●洗濯物・布団は部屋干しにする
衣類についた花粉が室内に入ったり、吸い込んだりするのを防ぐため、部屋干しにします。
コロコロタイプの粘着クリーナーや布団クリーナーも役立ちます。

●換気の際は窓を少しだけ開け、カーテンで花粉の侵入を防ぐ
換気がしたい場合は、窓は10cm程度だけ開けて、レースのカーテンをすることで、室内に花粉が入るのを防げます。
カーテンは定期的に洗濯し、室内に入ってしまった花粉は、床をこまめに掃除して取り除きましょう。

●空気清浄機は玄関や部屋の出入り口に設置する
人の動きが多い場所は花粉が舞いやすいので、玄関の出入り口などに空気清浄機を置くと、花粉を吸い込んでしまうのを防げます。

【対策2. 市販薬で症状を抑える】
本格的な花粉飛散開始の1週間前にはお薬の服用を始めると、症状を抑えられることがわかっています。

●スイッチOTC薬を活用する
医師が処方する薬の中で、副作用が少なく安全性が高いものが「スイッチOTC医薬品」として市販薬に転用され、薬局などで販売されています。
過去に花粉症と診断され、毎年同じ薬をのんでいる人は、スイッチOTC薬が出ているか調べてみると良いでしょう。
病院を受診する時間がない人にもおすすめです。
購入の際は薬剤師に相談してください。
(例)新コンタック鼻炎Z、アレジオン20、アレグラFX、クラリチンEX など

【対策3. 医療機関を受診する】
症状が重く、市販薬では抑えられない人は医療機関を受診しましょう。
薬の服用に注意が必要な妊娠中の方や、他の病気で薬を服用中の方も、病院を受診してください。
薬を処方してもらう際は、以下の方法で医療費を抑えられます。

●ジェネリック医薬品を選択する
新薬(先発医薬品)と同じ有効成分が同じ量含まれているお薬です。
新薬と同じ効き目でありながら、価格が安く抑えられるうえ、飲みやすく改良されているものもあります。
また、ジェネリックがあるお薬であえて先発医薬品を希望すると、特別料金がかかる場合もあるので、やはりジェネリックがおトクです。

●長期処方またはリフィル処方箋
症状が安定している場合は、一度に長期間分の薬を処方してもらう「長期処方」や、最大3回まで繰り返し使える「リフィル処方箋」を選択できます。
一度の診察で長期間分のお薬をもらえる、あるいは、薬をもらうためだけの通院を減らすことができ、医療費を抑えられます。
希望する場合は医師に相談を。
☆新しい治療法にも注目☆
従来の薬で症状が抑えられない人や、根本的な治療を求める人は、近年保険適用となった最新の治療法を試すのも手です。
希望する場合は医師に相談しましょう。

●舌下免疫療法
スギ花粉エキスの入った薬を毎日舌の下に投与して体を慣らし、スギ花粉のアレルギー自体を治療します。
開始数か月で症状が改善し、継続するにつれて効果が高くなるといわれています。

●オマリズマブ(抗IgE抗体治療)
アレルギー反応のもとになる血液中の抗体(IgE)に働きかけ、症状を抑える皮下注射です。
重症の花粉症に使用され、他の治療薬(抗ヒスタミン薬・ステロイド点鼻薬)と併用することができます。
シーズン中のみ服用し、服用しているあいだ効果が持続します。
※治療を受けるには年齢や重症度などの条件があります。

【参考文献】

全日空健保からのお知らせ

«インフルエンザ予防接種の費用補助概要» 

  • ●補助対象者   被保険者、被扶養者
  • ●補助上限額   2,000円(一人当たり1回)
  • ●接種対象期間  10月1日〜12月31日
  • ●書類提出締切  2026年1月9日
  • ●類提出先    各事業所の健保窓口
 (※任意継続・特例退職者の皆様の提出先は、ANAビジネスソリューション(株)
BPOサービス事業部 全日空健保インフルエンザ事務局へ)
詳細は「インフルエンザ予防接種補助」をクリック

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◆ ANA Healthy Mail編集・発行 ◆
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E-mail : kenpo@ana.co.jp

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