全日本空輸健康保険組合
――― ANA healthy Mail magazine ―――
□■ 新常識!夏の高血圧対策 ■□
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血圧が高い人は減塩が必要ですが、夏は汗もかくし、少し多めに塩分をとってもいいかなと思ったことはありませんか?
実は夏でも普段の食事がしっかりとれていれば塩分は十分に足りているので、意識して多めにとる必要はありません。
今回は新常識として正しい塩分と水分のとり方をご紹介します。
※これは一般的な記載です。腎臓病・心臓病・高血圧・糖尿病などの持病をお持ちの方は、適切な塩分摂取量について主治医にご相談ください。
※また、炎天下での業務などに従事されている方は、職場等での情報に従ってください。
- 【新常識1】熱中症対策だからといって塩分をとりすぎない!
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熱中症対策といえば塩分補給が大事といわれますが、日本人の1日の塩分摂取量の平均は9.8g(男性10.7g、女性9.1g)であり、目標である男性7.5g未満/日、女性6.5g未満/日と比べると塩分をとりすぎていることがわかります。
特に高血圧の人は6g未満/日を守る必要がありますが、熱中症対策と称してスポーツドリンクや梅干し、塩あめなどを食べてしまうと1日の塩分摂取量を簡単に超えてしまうことがあります。高血圧の人もそうでない人も、塩分をとりすぎないように夏でも心がけることが大切です。
ただし、夏バテで3食しっかり食べていない場合や、ダイエットで食事の量が少ない人などは塩分が不足していることがあります。
その場合は、少し多めに塩分をとってもOKです。
- 【新常識2】炎天下で運動・作業をするときは一時的に塩分補給
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炎天下での激しい運動や作業などでたくさん汗をかいたときは、スポーツドリンク、塩あめなどをとって一時的に塩分補給をしましょう。
- スポーツドリンクを飲むときのポイント
熱中症対策といえばスポーツドリンクですが、1本(500ml)につき0.5gの塩分が含まれています。
また、糖分も多く飲みすぎは脱水や糖尿病の悪化を招きます。飲むときは1日1本程度を目安に、水や麦茶などのカフェインを含まない飲み物と一緒にとるのがおすすめです。
ただ、一気に飲むと十分な量の水分をからだに吸収できないまま排泄されてしまい、脱水になることがありますので、こまめに水分補給するのが大切です。
※運動や作業の種類によっても異なりますので、詳しくは産業医・スポーツドクターなどにご相談ください。
- 【新常識3】血圧を下げる薬を飲んでいる人は要注意
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気温が高い夏は血管が拡張し、血圧が低くなる傾向があります。
そのため、血圧の薬を飲んでいる人は血圧が下がりすぎてめまいや立ちくらみなどの症状が出ることがあります。
とはいえ、勝手に薬の量を減らしたりやめたりするのはNG。
血圧が急上昇し、脳梗塞や心臓病を起こすこともあるので、自己判断せずにかかりつけ医に相談することが大切です。
- 冬じゃなくても注意!気をつけたい夏の血圧変動
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血圧が高くなりやすい冬に比べ、夏は気にしない人が多いようですが、外との気温差により意外と血圧変動を起こしやすいことを知っておきましょう。
- 気温差による立ちくらみや失神に要注意
冷房で寒い室内から暑い屋外に出ると、血管が拡がって一気に血圧が下がるため、立ちくらみや失神を起こしやすくなります。
外出する際は、廊下や玄関口など、冷房が弱い場所で暑さにからだを慣らしてから出かけしょう。
- 脱水による脳梗塞にも警戒
暑さによって血圧が下がり、脱水で血液がドロドロになると血栓ができやすくなります。
脳の血管に血栓が詰まると、脳梗塞を起こす原因になります。
特に就寝中は気づかないうちに脱水状態になりやすいので、就寝・起床時にコップ1杯の水を飲むのがおすすめです。
【参考文献】
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◆ ANA Healthy Mail編集・発行 ◆
全日本空輸健康保険組合
◆ 全日本空輸健康保険組合HP ◆
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