メールマガジン“ANA Healthy Mail”

2016年5月25日号 Vol.40

2016年5月25日号  全日本空輸健康保険組合

――― ANA healthy Mail Vol.40 ―――

□■ 禁煙成功のヒント ■□

5月31日は世界禁煙デーです。

また、厚生労働省では、世界禁煙デーに始まる1週間を「禁煙週間(5月31日〜6月6日)と位置づけ、様々な禁煙推進活動が全国的に行われます。

そこで、今回は禁煙について取り上げます。

喫煙されている方はこの機会を活用して、禁煙にチャレンジしてみませんか?

●命と健康をおびやかす喫煙習慣

たばこは日本人の死亡リスクを高める主な要因のひとつと言われています。
たばこが原因の病気は、肺ガンや呼吸器疾患だけではありません。心臓病や脳卒中などの重大な病気の発症リスクも高くなります。

例えば、血管の壁が傷ついて動脈硬化が進み、血栓(血のかたまり)ができやすくなり、心筋梗塞や脳梗塞、くも膜下出血をおこしやすくなります。

循環器疾患による死亡リスク(男性21本以上/日の場合)では、非喫煙者に対して、脳卒中(脳梗塞、くも膜下出血)が2.17倍、虚血性疾患(心筋梗塞など)が 4.25倍というデータもあるほどです。
※厚生労働省「保健指導における学習教材D‐32」より

●禁煙成功のための6つのヒント
たばこをやめるためにはさまざまな工夫があります。無理のない方法を自分で選んで、実行してみましょう。

1. 禁煙開始日を決める
あまりストレスのない時期に設定するのがコツ

2.禁煙宣言をする
自分なりの宣言書を作成したり、禁煙仲間を探すのもよい

3. 禁煙行動を手帳などに記録する
記録して意識を変えていく「レコーディング禁煙」を継続

4. 吸いたくなる場所や状況を避ける
灰皿やライターなどは処分する、酒の席を避ける

5. 吸いたくなったら別の行動をする
冷たい水を飲む、ガムをかむ、散歩や軽い運動も効果的

6. 禁煙できたら自分をほめる
苦しいとき、自分のためのごほうびを用意する

監修
東海大学医学部健康管理学客員教授
ひらつか生活習慣病透析クリニック院長
医学博士 本間 康彦

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□■ ANA健保からのお知らせ □■

*◇禁煙非常口キャンペーンについて*

今年度も禁煙を応援する【禁煙非常口キャンペーン】を実施予定です。
無料通信教育や禁煙ガムプレゼント、禁煙外来受診自己負担ゼロなど、詳細は機関誌BE WELL秋号(9月中旬発送予定)にて掲載予定です。
是非この機会に禁煙にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

また、禁煙についてもっと知りたい方にオススメのサイト、
ファイザー株式会社 すぐ禁煙http://sugu-kinen.jp/も是非ご覧ください。

*◇電話による健診受診のご案内*

2008年4月より、40歳以上の被保険者・被扶養者に対する生活習慣病に着目した健康診断の実施が健康保険組合に義務付けられています。

そのため当健保組合では、例年通り、昨年度に健診記録がない*40歳以上の被扶養者の方*を対象に電話での健診受診のご案内を行います。

ご家族の健康増進のためにも、この機会を活用して健診の受診を勧めて下さい。

<概要>

*健診予約業務の委託先である【株式会社バリューHR】より、被保険者の方が会社又は健保組合に登録している電話番号にお電話を致します。

・実施期間  平成28年6月〜平成28年9月まで

・実施会社  株式会社バリューHR

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ANA健保HP更新情報

▼医療費情報はMy Health Web(初回登録が必要)で確認できます。
https://www.ana-kenpo.jp/hoken/myhealthweb/index.html

▼電話医療相談機関「ANA健保ヘルスホットライン」最新号が届きました。
http://www.ana-kenpo.jp/hoken/telephon/index.html#Link01

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E-mail : kenpo@ana.co.jp

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