メールマガジン“ANA Healthy Mail”

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2020年4月24日号 Vol.92

全日本空輸健康保険組合

――― ANA healthy Mail magazine ―――

□■ 一人ひとりの力で防ごう!私たちができる新型コロナウイルス感染症対策 ■□

昨年末に中国・武漢市で感染が確認された新型コロナウイルスが日本でも猛威をふるっており、緊急事態宣言の対象が全国に拡大されるなど、大変な事態になっています。なるべく早く普段の生活を取り戻すため、私たち一人ひとりができる予防・感染拡大防止対策を確認しておきましょう。

症状がなくても要注意!感染拡大防止策
一般的には症状が重いほうが人にうつしやすいと言われていますが、新型コロナウイルスの場合は、無症状であっても感染力があると見られています。感染に気づかないまま他の人にうつしてしまうといったことを避けるため、たとえ熱・せきなどの症状がなくても、感染拡大を防ぐ行動をとることが必要です。
不要不急の外出を控える
生活必需品の買い物・通院などの必要時を除き、外出は極力控えましょう。人との接触をなるべく少なくすることで、無症状のまま他の人にうつすリスクを下げることができます。大型連休も控えており、外出したくなるかもしれませんが、今年は家で楽しく過ごすようにしてください。
マスクを着用する
市販の不織布製マスク・布マスクの感染予防効果は限定的とされていますが、せき・くしゃみ、会話などで出る飛沫の飛び散りや、手で口や鼻を触るのを防ぎ、感染拡大防止に役立つと考えられています。また、のどや鼻がうるおい、ウイルスに感染しにくくなるといった効果も期待できます。
3つの「密」を避ける
集団感染が起こりやすい「換気の悪い密閉空間」「多数が集まる密集場所」「間近で会話・発生をする密接場面」は避けること。3つの条件が重なっていなくても、リスク低減のため、できる限り「ゼロ密」を目指しましょう。
【3密を避ける工夫】
  • 2方向の窓を数分間全開に。1時間に2回行うと効果的です。
    電車などでも窓開けに協力を。
  • 他の人とは互いに手を伸ばして届かない距離(2m以上)をとる。
  • 食事のときは一つ飛ばしに座る、または真向かいに座らず互い違いに座る。
  • 家族以外の複数人での会食などは避ける。
  • 対面での会話が必要な場合は、十分な距離をとり、マスクを着用する。
  • 喫煙所での喫煙(人が密集しやすく、喫煙の際にマスクを外すため、感染リスク大)
こちらもお忘れなく!感染予防対策
基本的な感染症予防対策も引き続きおこなってください。
こまめに手洗い
ウイルスがついた手で口や鼻、目を触ると、粘膜から感染するので、手指を清潔に保つことが重要です。外出先から戻ってきたとき、つり革を触ったあと、調理の前後、食事前など、こまめに手を洗いましょう。石けんを泡立てて、汚れが残りやすい「指の間」「爪先」「手首」までしっかり洗うのがポイントです。
アルコール消毒
インフルエンザなどと同じく、新型コロナウイルスにもアルコール消毒が有効です。手指の消毒の場合は、手指用アルコール消毒液を指先まですり込んでください。アルコールを含んだウェットティッシュで拭くのも効果的です。物の消毒の場合は、アルコール消毒液か、次亜塩素酸ナトリウム消毒液で拭きましょう。
家庭用塩素系漂白剤を濃度0.05%に薄める(濃度6%の製品なら、500mLの水に対し漂白剤をペットボトルキャップ1杯弱)。手で直接触れないよう気をつけ、製品に記載の「使用上の注意」を守って使用すること。
十分な睡眠と栄養バランスのとれた食事
十分な休養とバランスのよい食事を心がけ、免疫力を高めましょう。なお、タバコ・過度の飲酒は免疫力を低下させるので、禁煙・節酒も大切です。
高齢者・持病がある人以外も気をつけて
インフルエンザなど他の感染症と同じく、高齢の人や、高血圧・糖尿病等の持病がある人は重症化しやすいと言われていますが、乳幼児や若い世代の感染・重症化の例も増えています。年齢にかかわらず、しっかりと予防対策を行うことが大切です。
新型コロナウイルス感染症にかかったかも?と思ったら
発熱・せき・鼻水などのカゼ症状がある場合は、外出を控えましょう。以下の症状がある場合は、各自治体が設置している「帰国者・接触者相談センター」に相談してください。
【相談の目安】
  • カゼ症状や37.5度以上の発熱が4日以上※続いている
    ※高齢者、糖尿病・心不全・呼吸器の病気などの持病がある人、妊婦さんは2日が目安
  • 強いだるさや息苦しさがある
【各自治体の「帰国者・接触者相談センター」はこちら】
厚生労働省ホームページ内「新型コロナウイルスに関する帰国者・接触者相談センター」
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/covid19-kikokusyasessyokusya.html
最新情報はこちらでチェック
状況に応じて対応が変わる可能性がありますので、必ず最新の情報に従ってください。SNSなどの情報の中には、デマ・フェイクニュースが混ざっていることもあるため、公的機関の信頼できる情報を入手しましょう。
厚生労働省ホームページ内「新型コロナウイルス感染症について」
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000164708_00001.html
厚生労働省公式アカウント
(ツイッター)https://twitter.com/MHLWitter
(フェイスブック)https://www.facebook.com/mhlw.japan/
LINE自治体・省庁公式アカウント
https://guide.line.me/ja/covid19/prefecture/#ministry
電話・オンライン診療も選択肢の一つに
「持病があって病院に行きたいけど、院内感染がこわい」と不安な人もいるのでは?そんな場合は、電話・オンライン診療を利用するのも一つの方法。現在、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、終息するまでの特別措置として、電話・オンライン診療の基準が緩和されています。ただし、実施状況は医療機関によって異なりますので、通院している病院にお問い合わせください。
なお、特例的に、初診の場合でも電話・オンライン診療可能になっていますが、新型コロナウイルス感染症が疑われる場合は、保健所等の指示もありますので、まずは先述の「帰国者・接触者センター」にご相談ください。
全日空健保からのお知らせ

新型コロナウイルス感染拡大による緊急事態宣言下では体調を崩しても医者に行っていいのか悩むことがあると思います。
そんな時には全日空健保の電話医療相談という方法もありますのでご利用ください。
24時間無料で電話による医療相談を受けられます。

http://www.ana-kenpo.jp/hoken/telephon/index.html

また、外出自粛が続いたり先の見えない不安から、気持ちが落ち込んでしまったり、心身の不調を感じるような場合はメンタルサポートもご利用ください。

http://www.ana-kenpo.jp/hoken/mental/index.html

ご利用の際にはIDとパスワードが必要です。パスワードが不明な方は以下フォーマットから健保にお問い合わせください。

https://web.kenpo.gr.jp/email/ana/mail0.asp

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◆ ANA Healthy Mail編集・発行 ◆
全日本空輸健康保険組合

◆ 全日本空輸健康保険組合HP ◆
http://www.ana-kenpo.jp/

◆ お問合せ先 ◆
E-mail : kenpo@ana.co.jp

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