メールマガジン“ANA Healthy Mail”

メールマガジン“ANA Healthy Mail”

全日本空輸健康保険組合では、ホームページ更新最新情報や各担当からのお知らせ、 健康に関する情報を無料にて配信しておりますので、是非ご登録ください。

配信回数は毎月1回。臨時号も随時配信いたします。

2019年2月25日号 Vol.79

全日本空輸健康保険組合

――― ANA healthy Mail magazine ―――

□■こころの健康づくり〜上手なストレス・不安解消のヒント〜■□

適度なストレスや不安は自らの力を十分に発揮するために必要なもの。
しかし、それもいきすぎると心身ともに負担になってしまいます。ストレスや不安と上手につきあっていくための方法について知っておきましょう。

からだの力を抜いてこころも楽に

不安や緊張がつのると、からだが堅くなってしまいます。そんなときはまず、からだの力を抜くのがポイント。からだをリラックスさせれば、こころも自然とリラックスしてきます。

<どこでも簡単にできるリラックス法>

腹式呼吸
1、2、3と数えながら息を吸い、お腹をふくらませて、また数を数えながら息を吐く。
*数を数えることで、余計なことを考えずにすみます。
漸進的筋弛緩(ぜんしんてききんしかん)法
楽な姿勢をとって足に力を入れた状態を10秒程度保ち、一気に力を抜く。これを脚、お尻、お腹、背中…と全身で行う。
*「机の下でこぶしに力を入れてから、力を抜く」など、一部だけでも効果があります。
*息を吐くときに、より力を入れるほうが効果的です。

<ストレスや不安を軽くするテクニック>

リラックス以外にも、日常生活の中のちょっとした工夫でストレスや不安を軽くなることもあります。ストレスを上手にコントロールするための方法の一部をご紹介します。

優先順位をつける
「すべてを全力で完璧にやらなくては」と思うとストレスがたまってしまいます。
力を入れて取り組むもの(特に注意を払わなければいけないもの)・日常的に行っている定型的業務など、優先順位をつけてみましょう。
また、「必ずしもすべてがうまくいくとはかぎらない」ととらえるようにすると、こころの負担が軽くなります。
ルーティンをつくる
ルーティンをこなすことで「周りの人がどう思うか」などの周囲の人への意識をシャットアウトでき、自分のパフォーマンスに集中しやすくなります。「自分を取り戻せる儀式」ならなんでもOK。
【例】
  • ・人前で話す前に水を飲む
  • ・商談の時は左足から部屋に入る
  • ・負荷の高い仕事の前には腕まくりをする など
自分のよい面に目を向ける
「自分はダメだ…」と悪い面ばかり見るのはさらなるストレスのもと。
よい面にも目を向けて冷静に現実を見ることにより、気持ちが楽になります。
【性格のとらえ方の例】
・細かい ていねい
・考えすぎ 思慮深い
・のん気 物怖じしない
・せっかち 行動が早い
・悲観的 慎重
・気が弱い 物腰がやわらかい など
人に話すだけでも心が軽くなります
うまくいかないときに自分ひとりで抱え込むと、どうしても悪い方向へ考えがちになってしまうもの。反対に、「困ったら誰かが助けてくれる」と思えれば、ずいぶん気持ちが楽になります。
家族や学生時代の友人など、信頼できる相手に相談してみるとよいでしょう。
身近に相談できる人がいない場合などは、専門家に相談するのも選択肢のひとつです。
全日空健保:メンタルサポートのご紹介

全日空健保HPから → 保健事業 → メンタルサポート

http://www.ana-kenpo.jp/hoken/mental/index.html
(ID:ana パスワード:kepno)でログインして下さい。

全日本空輸(株)の現役社員、ならびにその被扶養者の方は・・・
こころの相談窓口「ハートの窓」
それ以外の会社の現役社員と任意継続・特例退職被保険者、ならびにその被扶養者の方は・・・
ヒューマン・フロンティア相談室

●――――――――――――――――――――●

◆ ANA Healthy Mail編集・発行 ◆
全日本空輸健康保険組合

◆ 全日本空輸健康保険組合HP ◆
http://www.ana-kenpo.jp/

◆ お問合せ先 ◆
E-mail : kenpo@ana.co.jp

●――――――――――――――――――――●