メールマガジン“ANA Healthy Mail”

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2018年9月26日号 Vol.74

全日本空輸健康保険組合

――― ANA healthy Mail magazine ―――

□■カゼを早く治すには?■□

〜薬を飲んでいても無理は禁物〜

秋から冬にかけ、空気が乾燥するとカゼをひきやすくなります。
予防をしっかりしてかからないのが一番ですが、ひいてしまったら「こじらせない」こと。
肺炎などをおこして重症化する場合があります。

▶カゼにかかったかな、と思ったら

「たかがカゼ」と思わずに、無理をせずゆっくり休むことが基本です。
いわゆるカゼ薬は、市販のものも病院で処方されるものも、一時的に症状をやわらげる対症療法にすぎません。薬を飲んでいるからといって無理をするのは禁物です。
また、熱が高い場合はインフルエンザの可能性があります。できるだけ早く医療機関への受診をおすすめします。

▶回復を早めるポイント

◎こまめに水分をとる
お茶やスープなど飲みたいものでOK。スポーツドリンクや経口補水液もおすすめです。
◎安静にして休養し、睡眠を十分にとる
せきが続くと体力を消耗します。睡眠不足だと、免疫力が下がり症状が長引く恐れもあります。
◎消化がよく栄養のあるものを食べる
バランスのよい食事を心がけ、ビタミンA、C、Eを意識的に摂るようにします。
  • ・ビタミンA…鼻、のどの粘膜を強くする。鮭、レバー、ニンジン、春菊など
  • ・ビタミンC…からだの免疫力を高める。イチゴ、小松菜、ピーマンなど
  • ・ビタミンE…血行をよくする。アーモンド、ゴマ、カボチャなど
◎加湿器などを寝室に置き、部屋の乾燥を防ぐ
ガーゼのマスクを付けて寝ると、呼気に含まれる水分によって口中の湿度を保つことができます。

▶市販薬をうまく使おう

病院に行くほどでもないとき、行く時間がないときなどに重宝するのが市販のカゼ薬。
医療用成分を含むスイッチOTC薬も増え、病院で処方してもらう薬に匹敵する効果があるものもありますので、ぜひ薬剤師・登録販売者に相談してみてください。また、用法・用量は必ず守るようにしましょう。

【こんな重症化のサインが出たら、すぐ受診を!】

  • □呼吸困難、または息切れがある
  • □胸の痛みが続いている
  • □おう吐や下痢が続いている
  • □症状が長引いて悪化してきた

▶インフルエンザかな、と思ったら

高熱が出る、関節が痛むなど、インフルエンザの可能性があるときは、早めに医療機関(内科、かかりつけ医など)を受診してください。
体力が落ちているところに感染すると脳症、肺炎を起こしたりすることもあるので油断できません。
抗インフルエンザウイルス薬は、発症後48時間以内の使用が効果的です。
最近では1回服用するだけで済む薬「ゾフルーザ」(医療機関での処方)もあります。
また、タミフルのジェネリック医薬品「オセルタミビル『サワイ』」も使用開始となりました。

★インフルエンザの重症化を防ぐには、ワクチン接種が有効です。流行前に受けておくことをおすすめします。
健康保険組合からのおしらせ
〜インフルエンザ予防接種補助申請は10月1日から受付開始します〜
現役就業中の方は今年度より申請書の記入(入力)方法が変わります。
全日空健保ホームページからWEB入力し、入力後に領収書を添付、捺印、各事業所窓口に提出となります。
WEB入力画面のID・PWは以下のとおりです。
  • ID:ana
  • PW: kenpo
がん郵送検診(みんなで誘って受診しよう!)
申込: 10月31日まで(申込用紙は秋号機関誌に同封しています。URLからもお申込み可能です)
  • ID:ana
  • PW: kenpo

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◆ ANA Healthy Mail編集・発行 ◆
全日本空輸健康保険組合

◆ 全日本空輸健康保険組合HP ◆
http://www.ana-kenpo.jp/

◆ お問合せ先 ◆
E-mail : kenpo@ana.co.jp

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