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2017年1月25日号 全日本空輸健康保険組合
――― ANA healthy Mail magazine ―――
□■健診で「要再検」「要精密検査」と判定されたら■□
会社の健診でもらった「要再検査」や「要精密検査」のお知らせを、
「仕事が忙しい」「自覚症状がない」などを理由に、放置していませんか?
そうしている間にもじわじわと、病気が進行しているかもしれません。
お知らせを受け取ったまま放置している方は、すぐに再検査の予約をしましょう!
◆「再検査」と「精密検査」の違い
異常となった数値が一時的なものかどうか確認するのが「再検査」。
問題があるか、判別するための検査です。
一方、病気が隠れている可能性があるため、
治療が必要かどうか確認するのが「精密検査」(二次検査)」です。
健康かどうかを判断する「健康診断」とは違い、
特定の病気が疑われた場合に、その真偽を調べるのがこれらの検査となります。
◆「再検査」を受けない=早期治療の機会を逃すこと
生活習慣病の多くは、自覚症状なく進行します。
その為、放置した期間の分だけ病状も重症化する傾向があり、
次第に身体的・経済的負担が重くなってゆきます。
早期発見が生存率に直結する「がん」においても同様です。
厚生労働省が全国の健康保険組合を対象に実施したがん検診実態調査では、
がん検診で「要精密検査」となった人の精密検査受診率は決して高いとはいえない状況です。
被保険者 | 被扶養者 | |
---|---|---|
胃がん | 44.2% | 67.0% |
肺がん | 45.1% | 73.1% |
大腸がん | 45.2% | 56.6% |
子宮頸がん | 64.9% | 72.6% |
乳がん | 69.5% | 77.9% |
被扶養者より被保険者の方が再検査受診率が低い傾向にあるとみられます。
◆「再検査」を受けてこそ、健診を受けた意味がある
病気を早期段階で発見できれば、治療も短くなり、
再検査を受けて問題がなければ、ご自身のみならず、ご家族の不安も解消します。
健診結果をしっかり受け止め、再検査受診、早期治療、
そして、生活習慣改善のサイクルにつなげましょう。
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□■平成28年度 インフルエンザ予防接種補助申請〜締め切りました■□
*今年度の受付を締め切りました。 来年も同時期に実施の予定です*
〜風邪/インフルエンザが流行しています〜
うがい&手洗いの他に、免疫力を高めることも予防の効果があります。
しっかり体をあたためる入浴や、抗酸化ビタミンや整腸作用のある食材を積極的に取り入れることが有効です。
詳しい内容は 健保機関誌 BE WELL冬号(P8-9)でもご紹介しています。
http://www.ana-kenpo.jp/hoken/be_well/index.html
HPでも機関誌がご覧いただけます。
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