メールマガジン“ANA Healthy Mail”

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2016年8月25日号 Vol.43

2016年8月25日号  全日本空輸健康保険組合

――― ANA healthy Mail Vol.43 ―――

□■ジェネリック医薬品の誤解を解く!■□

病院など医療機関にかかったとき、医師や薬剤師から「ジェネリック医薬品」をすすめられたことはありませんか?

薬代は安くなるけれど、なんとなく不安で使ったことがないという方、その真実とメリットについてご説明します。

◆ジェネリック医薬品とは?

ジェネリックは「一般的な」という意味で、後発医薬品ともいわれています。
先発医薬品(これまで使われてきた医薬品)の特許が切れた後に、厚生労働省から「先発医薬品と同じ有効成分を同量含んでおり、同等の効きめがある」と認められた医薬品です。

※全ての薬にジェネリック医薬品があるわけではありません。
※病状によってはジェネリック医薬品への切り替えができない場合もあります。

○あなたの疑問に答えます!

Q 先発医薬品と有効成分が同等でも、使用する添加剤が違えば、有効性や安全性は同じといえないのでは?

A 先発医薬品が途中で添加剤を変更する場合と同様に、添加剤の違いによって有効性・安全性に違いが生じないことを確認しています。

Q 有効成分が同等なのに、どうして薬代が安いの?やはり品質に問題があるからではないの?

A 品質が劣るからではなく、研究開発費が先発医薬品ほどかからないからです。

Q ジェネリック医薬品に変更して副作用が生じたとき、救済措置はあるの?

A 先発医薬品の使用で起きたときと同様、「医薬品等副作用被害救済制度」の対象となり得ます。

※参考:厚生労働省「ジェネリック医薬品への疑問に答えます〜ジェネリック医薬品Q&A〜」より

http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/kouhatu-iyaku/01.html

◆ジェネリック医薬品のメリット

○薬代の自己負担額を低減

Q&Aでも述べたように、ジェネリック医薬品は開発コストが抑えられるため、先発医薬品に比べ薬価が安価になり、長期にわたって薬の服用が必要な方は切り替え効果が大きくなります。

○飲みやすい工夫がされている

後発品のメリットを生かして、患者が飲みやすい工夫(錠剤を小さく・溶けやすい形状とするなどの工夫)がされたジェネリック医薬品もあります。

○「お試し調剤」もできる

ジェネリック医薬品への切り替えが不安な場合、最初に短期間分のみ処方してもらう方法(「後発医薬品分割調剤」制度(※))もあります。医師や薬剤師に相談してみましょう。

※ジェネリック医薬品に変更可能な処方箋において、先発医薬品(新薬)を初めてジェネリック医薬品へ変更して調剤する場合に利用できます。

◆ANA健保も推進しています!
医療費節減のひとつとして、ANA健保でもジェネリック医薬品の利用促進を進めています。厚生労働省では、2018年度から2020年度末までの間のなるべく早い時期に使用率を80%以上とすることを目標としています。

○どのくらい安くなるか調べてみましょう!
ANA健保ホームページで調べることができます。あなたが今のんでいる薬を「ジェネリック医薬品に切り替えた場合、どのくらい安くなるか」確認してみましょう。

ANA健康保険組合 http://www.ana-kenpo.jp

※「医療費明細&ジェネリック医薬品のお知らせ」のバナーをクリックしてください。
※IDとパスワードが必要ですので、お手元に保険証をご用意ください。

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□■ ANA健保からのお知らせ □■

◇平成28年度 インフルエンザ予防接種補助 を実施します!

今年度も疾病予防の一環として希望者にインフルエンザ予防接種の補助を実施致します。

季節性インフルエンザの4種混合ワクチンは、例年秋ごろから医療機関で実施される予定です。
詳細は ANA健保機関誌 「BE WELL」の秋号(9月9日以降発送予定)にてご確認下さい。

*◇電話による健診受診のご案内*

2008年4月より、40歳以上の被保険者・被扶養者に対する生活習慣病に着目した健康診断の実施が健康保険組合に義務付けられています。

そのため当健保組合では、例年通り、昨年度に健診記録がない*40歳以上の被扶養者の方*を対象に電話での健診受診のご案内を行います。

ご家族の健康増進のためにも、この機会を活用して健診の受診を勧めて下さい。

<概要>

*健診予約業務の委託先である【株式会社バリューHR】より、被保険者の方が会社又は健保組合に登録している電話番号にお電話を致します。

・実施期間  平成28年6月〜平成28年9月まで

・実施会社  株式会社バリューHR

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□■ ANA健保HP更新情報 □■

▼医療費明細・ジェネリック医薬品のお知らせが確認できます。
http://www.ana-kenpo.jp/iryouhi/how_to_login.html

▼電話医療相談機関「ANA健保ヘルスホットライン」最新号が届きました。
http://www.ana-kenpo.jp/hoken/telephon/index.html#Link01

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◆ ANA Healthy Mail編集・発行 ◆
全日本空輸健康保険組合

◆ 全日本空輸健康保険組合HP ◆
http://www.ana-kenpo.jp/

◆ お問合せ先 ◆
E-mail : kenpo@ana.co.jp

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