全日本空輸健康保険組合

2015年5月27日号　 全日本空輸健康保険組合

―――　ANA　healthy　Mail　Vol.28　―――

■今月の健康情報・・・今日から始めよう！朝食習慣

あなたは毎日、朝食を食べていますか？
厚生労働省の調査によると、若い世代を中心に朝食を食べない人が多く、欠食率は20代男性で30%、20代女性で25%にのぼるとか。朝食はその日の活動源として1日でいちばん大切な食事であり、何はともあれ「食べる」という習慣をつけるようにしましょう。

●食べる・食べないでこんなに違う
朝食をとらないと体温が上昇せず、からだが活動を始める状態になりません。からだは動いても脳は働かず、午前中ずっとぼんやりとした状態が続きます。

<朝食を抜くデメリットは>
・ダイエットに悪影響
朝食抜きはダイエットに逆効果。その分間食をしたり、昼食をよけいに食べすぎるようになるからです。
・胃のトラブルにつながる
お昼まで胃の中を空っぽにしてしまうのは問題。胃炎や胃かいようにもなりやすいので朝食を食べましょう。
・空腹で仕事に集中できない
すきっ腹でいると、イライラしたり記憶力が低下したりします。これでは仕事に集中できません。

<朝食を食べるメリットは>
・脳の働きがスムーズになる
穀類や果物に含まれるブドウ糖は、脳が働くエネルギーです。きちんと食べて脳に栄養を送りましょう。
・胃腸を動かし便秘の解消に
何か口に入れることで朝から胃腸の働きを活発にします。便秘の解消にもつながること請け合いです。

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